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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの使用 » Ultra Light データベースの作成と設定 » Ultra Light データベースの作成

 

XML からの Ultra Light データベースの作成

Ultra Light データベースを管理する中間のフォーマットとして XML を使用できます。このとき、このフォーマットは、Ultra Light で使用するための条件を満たしている必要があります。XML は次のように使用できます。

  • データベースのプロパティやオプションが異なる新しいデータベースにデータをロードする。

  • Ultra Light の旧バージョンで作成されたデータベースからスキーマをアップグレードする。

  • Ultra Light データベースのテキスト・バージョンを作成し、バージョン管理システムにチェック・インする。

Ultra Light では任意の XML ファイルは使用できません。install-dir\UltraLite ディレクトリには usm.xsd ファイルがあります。このファイルを使用して、XML フォーマットを確認してください。

♦  XML ファイルから Ultra Light データベースを作成するには、次の手順に従います。
  1. XML ファイルを任意のディレクトリに保存します。次のいずれかの操作を行うことができます。

    • データベースを XML ファイルにエクスポートまたはアンロードします。SQL Anywhere データベースをアンロードする場合は、サポートされている任意のエクスポート方法を使用します。リレーショナル・データを XML としてエクスポートするを参照してください。

    • 別のソースから XML 出力を取得します。ソースには、別のリレーショナル・データベース、またはフラット・ファイルにトランザクションが記録される Web サイトを使用できます。常に、XML のフォーマットが Ultra Light の条件を満たしている必要があります。

  2. 必要なオプションを指定して ulload ユーティリティを実行します。

    たとえば、sample.xml 内のテーブル・フォーマットとデータから、新しい Ultra Light データベースを sample.udb ファイルに作成するには、次のように入力します。

    ulload -c DBF=sample.udb sample.xml
参照