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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースのリファレンス » Ultra Light データベース・オプション

 

Ultra Light global_database_id オプション

データベースの ID 番号を設定します。

指定可能な値

負でない一意の整数

デフォルト

特定のグローバル・オートインクリメント・カラムのデフォルト値の範囲は、pn + 1 ~ p(n + 1) です。ここで、p はカラムの分割サイズを、n はグローバル・データベース ID 番号を示します。

備考

グローバル ID は、Mobile Link サーバとの同期時にプライマリ・キーの一意性を維持するために GLOBAL AUTOINCREMENT カラムの開始値を設定します。グローバル ID を設定してからデフォルト値を割り当ててください。テーブルにローが追加され、まだ値が設定されていない場合は、Ultra Light によって、global_database_id の値と分割サイズを組み合わせてカラムの値が生成されます。グローバル・オートインクリメントの使用を参照してください。

アプリケーションを配備するときには、Mobile Link サーバとの同期のために、各データベースに異なる ID 番号を割り当てる必要があります。既存のデータベースのグローバル ID はいつでも変更できます。

ulinfo ユーティリティを使用して、このオプションを設定することもできます。

ulinfo -g ID ...

クライアント・アプリケーションから global_database_id オプションを設定するには、使用しているプログラミング・インタフェースのデータベース ID 設定機能を使用します。

参照

Ultra Light データベースのカラムを 3001 から 4000 までオートインクリメントするには、グローバル ID を 3 に設定します。

SET OPTION global_database_id="3";