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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースのリファレンス » Ultra Light 作成パラメータ

 

Ultra Light obfuscate 作成パラメータ

データベース内のデータの難読化を制御します。難読化は単純暗号化です。

構文
{ ulcreate | ulinit | ulload } -o obfuscate=value;...
指定可能な値

ブール式

デフォルト

0 (データベースの難読化なし)

備考

単純暗号化は、難読化と同じです。これにより第三者は、ディスク・ユーティリティを使用してファイルを表示し、データベースのデータを解読することが困難になります。単純暗号化では、データベースの暗号化のためのキーは不要です。

正しい暗号化キーがないとデータベースにアクセスできないようにするには、強力な暗号化を使用してください。Ultra Light fips 作成パラメータを参照してください。

Sybase Central では、データベースを作成するウィザードで難読化を設定できます。[新しいデータベースの記憶領域設定] ページで [簡易暗号化を使用 (obfuscation)] オプションを選択します。

クライアント・アプリケーションから、データベース・マネージャ・クラスに対するデータベース作成メソッドの作成パラメータの 1 つとしてこのプロパティを設定します。

参照