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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースのリファレンス » Ultra Light 作成パラメータ

 

Ultra Light timestamp_increment 作成パラメータ

タイムスタンプ値の精度を制限します。データベースにタイムスタンプが挿入されると、この増分に合わせてタイムスタンプはトランケートされます。

構文
{ ulcreate | ulinit | ulload } -o timestamp_increment=value;...
指定可能な値

1 ~ 60000000 マイクロ秒

デフォルト

1 マイクロ秒

備考

1000000 マイクロ秒は 1 秒です。

既存のデータベースのタイムスタンプ・インクリメントは変更できません。変更する必要がある場合は、新しいデータベースを作成してください。

DEFAULT TIMESTAMP カラムがプライマリ・キーまたはロー識別子として使用されている場合、このインクリメントが役に立ちます。

Sybase Central では、データベースを作成するウィザードでタイムスタンプ・インクリメントを設定できます。[新しいデータベース作成パラメータ] ページで [タイムスタンプ・インクリメント] オプションを選択します。

クライアント・アプリケーションから、データベース・マネージャ・クラスに対するデータベース作成メソッドの作成パラメータの 1 つとしてこのプロパティを設定します。

参照

'2000/12/05 10:50:53:700' などの値を格納するには、この作成パラメータを 100000 に設定します。この値に設定すると、秒の部分は小数点以下 1 桁の後でトランケートされます。