プロパティ | 説明 |
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case | 大文字と小文字の区別のステータスを返します。データベースで大文字と小文字が区別される場合は、On を返します。それ以外の場合は、Off を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light case 作成パラメータを参照してください。 |
char_set |
データベースの CHAR 文字セットを返します。データベースで使用される文字セットは、データベースの照合順と、データが UTF-8 コード化されているかどうかで決まります。 参照: このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。 |
checksum_level | データベースのチェックサム検証のレベルを返します。値は、0 (チェックサムを追加しない)、1 (重要なページにチェックサムを追加する)、または 2 (すべてのページにチェックサムを追加する) のいずれかです。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light checksum_level 作成パラメータを参照してください。 |
collation | データベースの照合順の名前を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light collation 作成パラメータを参照してください。 |
commit_flush_count | コミット・カウント・スレッショルドを設定する commit_flush_count オプションの値を返します。Ultra Light commit_flush_count オプション [テンポラリ]を参照してください。 |
commit_flush_timeout | 時間間隔スレッショルドを設定する commit_flush_timeout オプションの値を返します。Ultra Light commit_flush_timeout オプション [テンポラリ]を参照してください。 |
conn_count | データベースとの接続の数を返します。返される値は動的です。現在存在している接続の数によって変わります。Ultra Light では、最大 14 の同時データベース接続をサポートできます。 |
date_format | データベースで文字列変換に使用される日付フォーマットを返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light date_format 作成パラメータを参照してください。 |
date_order | データベースで文字列変換に使用される日付順を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light date_order 作成パラメータを参照してください。 |
encryption |
データベース暗号化のタイプを返します。値は、NONE、SIMPLE、AES、AES_FIPS のいずれかです。 データベースで使用される暗号化は、強力な暗号化 (AES か AES_FIPS) と DBKEY 作成パラメータ、または難読化 (単純暗号化) のどちらが設定されているかによって判断されます。 このプロパティを変更できるのは、最初の値が None (fips も難読化も使用されていない) の場合だけです。その場合は、使用している API の適切な関数またはメソッドを呼び出して、Connection オブジェクトに新しい暗号化キーを指定することで、暗号化キーを変更できます。この場合、値は AES に変更されます。これは、データベースの作成後に fips 作成パラメータを設定することができないためです。次の項を参照してください。
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file |
現在の接続のデータベース・ルート・ファイル名をパスを含めて返します。この値は、DBF 接続パラメータ値で指定されている値です。次の項を参照してください。
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global_database_id | グローバル・オートインクリメント・カラムに使用される global_database_id オプションの値を返します。Ultra Light global_database_id オプションを参照してください。 |
max_hash_size | インデックスのハッシュに使用する、デフォルトの最大バイト数を返します。このプロパティは、インデックス単位で指定できます。Ultra Light max_hash_size 作成パラメータを参照してください。 |
ml_remote_id | Mobile Link 同期のデータベースをユニークに識別する ml_remote_id オプションの値を返します。Ultra Light ml_remote_id オプションを参照してください。 |
name |
現在の接続におけるデータベースの名前 (またはエイリアス) を返します。返される名前は、DBN 接続パラメータ値と一致します。DBN 接続パラメータを使用しなかった場合、返される名前はパスと拡張子のないデータベース・ファイルになります。 参照: |
nearest_century | データベースで文字列変換に使用される基準年を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light nearest_century 作成パラメータを参照してください。 |
page_size | データベースのページ・サイズ (バイト単位) を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light page_size 作成パラメータを参照してください。 |
precision | データベースで文字列変換に使用される浮動小数点の精度を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light precision 作成パラメータを参照してください。 |
scale | データベースによる文字列変換中に、計算結果が最大精度にトランケートされるときの小数点以下の最大桁数を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light scale 作成パラメータを参照してください。 |
time_format | データベースで文字列変換に使用される時刻フォーマットを返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light time_format 作成パラメータを参照してください。 |
timestamp_format | データベースで文字列変換に使用されるタイムスタンプのフォーマットを返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light timestamp_format 作成パラメータを参照してください。 |
timestamp_increment | 2 つのユニークなタイムスタンプ間のマイクロ秒単位の最小差を返します。このプロパティの値はデータベースの作成時に設定され、変更するには新しいデータベースを作成する必要があります。Ultra Light timestamp_increment 作成パラメータを参照してください。 |
Ultra Light データベース・プロパティへのアクセス
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