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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light の概要 » Ultra Light の保管方法とファイルの命名規則

 

Ultra Light のテンポラリ・ファイル

データベース・ファイルに加えて、Ultra Light では、データベース操作時にテンポラリ・ファイルが作成され、管理されます。このファイルの操作や管理は必要ありません。

テンポラリ・ファイルは Ultra Light によってのみ使用され、Ultra Light データベース自体と同じファイル・パス (存在する場合) に作成されます。テンポラリ・ファイルのファイル名はデータベースと同じですが、次の点が異なります。

  • ファイルベース・プラットフォームの場合   ファイルの拡張子にチルダが追加されます。たとえば、サンプル・データベース CustDB.udb を実行すると、このファイルと同じディレクトリに CustDB.~db というテンポラリ・ファイルが作成されます。

  • レコードベース・プラットフォームの場合   ファイル名の末尾にチルダが追加されます。たとえば、CustDB.udb が Palm OS でレコードベースのファイルとして存在した場合、テンポラリ・ファイルは CustDB.udb~ として作成されます。

ヒント

Ultra Light が実行中でなければ、テンポラリ・ファイルを削除してもデータは失われません。テンポラリ・ファイルには、セッション間で必要な情報は含まれません。