データベース・ファイルに加えて、Ultra Light では、データベース操作時にテンポラリ・ファイルが作成され、管理されます。このファイルの操作や管理は必要ありません。
テンポラリ・ファイルは Ultra Light によってのみ使用され、Ultra Light データベース自体と同じファイル・パス (存在する場合) に作成されます。テンポラリ・ファイルのファイル名はデータベースと同じですが、次の点が異なります。
ファイルベース・プラットフォームの場合 ファイルの拡張子にチルダが追加されます。たとえば、サンプル・データベース CustDB.udb を実行すると、このファイルと同じディレクトリに CustDB.~db というテンポラリ・ファイルが作成されます。
レコードベース・プラットフォームの場合 ファイル名の末尾にチルダが追加されます。たとえば、CustDB.udb が Palm OS でレコードベースのファイルとして存在した場合、テンポラリ・ファイルは CustDB.udb~ として作成されます。
Ultra Light が実行中でなければ、テンポラリ・ファイルを削除してもデータは失われません。テンポラリ・ファイルには、セッション間で必要な情報は含まれません。
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