Ultra Light の制限事項

Ultra Light の制限と SQL Anywhere の制限の比較については、SQL Anywhere のサイズと数の制限を参照してください。

統計情報	Ultra Light の最大値
接続数／データベース	単一スレッド・アプリケーションで最大 14
同時に開いている接続数	Palm OS の場合は最大 8 その他のすべての OS の場合は最大 32
アプリケーションあたりの同時接続数の合計	Palm OS の場合は最大 16 その他のすべての OS の場合は最大 64
SQL Communication Area	最大 63
ファイルベースの永続ストア (データベース・サイズ)	2 GB ファイル、または OS の制限によるファイル・サイズ
Palm Computing Platform データベース・サイズ	128 MB (主記憶装置) 2 GB (拡張カード・ファイル・システム)
テーブルあたりのロー数	最大 1600 万¹
データベースあたりのロー数	永続ストアによって制限される。
テーブルの大きさ	データベース・サイズによってのみ制限される。
データベースあたりのテーブル数	データベース・サイズによってのみ制限される。
テーブルあたりのカラム数	ロー・サイズはページ・サイズによって制限されるため、テーブルあたりのカラム数の上限は、実際にはページ・サイズによって決まる。実際には、4000 よりもかなり小さいのが普通。
テーブルあたりのインデックス数	データベース・サイズによってのみ制限される。
トランザクションあたりの参照テーブル数	制限なし
ストアド・プロシージャの長さ	不適用。
データベースあたりのストアド・プロシージャ数	不適用。
データベースあたりのトリガ数	不適用。
ネスト	不適用。
パブリケーション数	32 パブリケーション
ページ・サイズ	16 KB
ロー・サイズ	パックされた各ローの長さはページ・サイズ以下である必要があります。ローのパックとテーブル定義を参照してください。文字列がカラム・サイズよりも短い場合は埋め込みなしで格納されます。long binary と long varchar として宣言されたカラムは個別に格納されるため、除外されます。
接続ごとのカーソル数	Ultra Light データベースへの特定の接続で使用できるカーソルの最大数は 64 です (すべてのプラットフォーム)。
long binary と long varchar のサイズ	データベース・サイズによってのみ制限される。

¹ 場合によっては、ローに対する変更 (削除および更新) とその他のステータス情報がロー・データとともに保持されます。この情報により、変更が同期されます。必然的に、同期間のテーブルのトランザクション数や、テーブルの同期の有無によっては、実際のローの制限が 1600 万より小さくなります。Ultra Light でのトランザクション処理を参照してください。