この文は、データベース・オプションの値を変更するために使用します。
SET OPTION option-name=option-value
option-name: identifier
option-value: string, identifier, or number
この文ではデータベース・オプションの設定しかできません。データベースが作成された後にプロパティを変更することはできません。ml_remote_id は、これらのルールの例外となります (以下を参照)。
オプションが永続的かどうかの指定はできません。オプションが一時的か永続的かは、Ultra Light でのオプションの実装方法で決まります。永続的なオプションは sysuldata テーブルに格納されます。一時的なオプションが使用されるのは、データベースの実行が停止するまでです。
設定解除が可能なデータベース・オプションは ml_remote_id だけです。次に例を示します。
SET OPTION ml_remote_id=; |
この結果、ID が NULL に設定されます。
次の文を実行すると、global_database_id オプションが 100 に設定されます。
SET OPTION global_database_id=100; |
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