この文は、Mobile Link サーバを介して Ultra Light データベースを同期するために使用します。同期は、同期プロファイルのパラメータに応じて設定します。または、文自体の中でパラメータを指定できます。
SYNCHRONIZE { PROFILE sync-profile-name [ MERGE sync-option [ ;... ] ] | USING sync-option [ ;... ] }
sync-option :
sync-option-name = sync-option-value
sync-option-name : string
sync-option-value : string
sync-profile-name 同期プロファイルの名前。
MERGE 句 この句は、同期プロファイルに指定されているオプションを追加または上書きするために使用します。
USING 句 この句は、同期プロファイルを参照しないで同期オプションを指定するために使用します。
sync-option 1 つ以上の同期オプションの値ペアがセミコロンで区切られた文字列です。たとえば、'option1=value1;option2=value2'
のように記述します。
sync-option-name 同期オプションの名前
sync-option-value 同期オプションの値。
Ultra Light でサポートされる同期プロファイル・オプションのリストについては、Ultra Light CREATE SYNCHRONIZATION PROFILE 文を参照してください。
同期プロファイルで sync オプションを既存のオプションとマージする方法については、Ultra Light ALTER SYNCHRONIZATION PROFILE 文を参照してください。
sync オプションをマージできると、開発者は、(MobiLinkPwd などのように) 一部のオプションをデータベースに格納する作業を省略できます。
同期コールバック関数が定義され、Ultra Light に登録されている場合は、SYNCHRONIZE 文を実行するたびに、その同期の進行状況情報がコールバック関数に渡されます。コールバック関数が登録されていない場合、進行状況情報は渡されません。
なし
次の例は、Test1 という同期プロファイルを削除するための構文を示します。ここでは、MobiLinkPwd がプロファイルの一部として格納されていません。
SYNCHRONIZE PROFILE Test1 MERGE ''MobiLinkPwd=sql' |
次の例は、Test1 という同期プロファイルに、publication オプションと uploadonly オプションを追加するための構文を示します。
SYNCHRONIZE PROFILE Test1 MERGE'publication=p2;uploadonly=on'; |
次の例は、USING の使用方法を示します。
SYNCHRONIZE USING ''MobiLinkUid=joe;MobiLinkPwd=sql;ScriptVersion=1;Stream=TCPIP{host=localhost}' |
次の例は、publication オプションと uploadonly オプションを同期するための構文を示します。
SYNCHRONIZE USING 'publication=p2;uploadonly=on'; |
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