Ultra Light のテーブルでは、所有者の概念がサポートされていません。既存の SQL と、プログラムで生成される SQL のために、Ultra Light では owner.table-name の構文が許可されます。ただし、テーブル所有者は Ultra Light ではサポートされていないので、所有者はチェックされません。

Ultra Light SQL 文のマニュアルは、SQL Anywhere の文で使用されている構文と同じ表記規則に従っています。この表記規則について、またこの表記規則を使用して SQL 構文が表されている方法を理解している必要があります。SQL 構文の表記規則を参照してください。

Ultra Light SQL を使用するとトランザクションが作成されます。トランザクションは、最後の ROLLBACK または COMMIT 後のすべての変更内容 (INSERT、UPDATE、DELETE) から構成されます。Ultra Light でのトランザクション処理を参照してください。

変更内容は、COMMIT を実行することによって確定できます。ROLLBACK 文を実行すると、変更内容が削除されます。Ultra Light COMMIT 文とUltra Light ROLLBACK 文を参照してください。

Interactive SQL で使用される文を探している場合は、SQL 文を参照してください。Interactive SQL で使用される文には、文の名前に [Interactive SQL] が続きます (例：CONFIGURE 文 [Interactive SQL])。