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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light SQL リファレンス » Ultra Light SQL 関数 » SQL 関数 (E ~ O)

 

HOURS 関数 [日付と時刻]

時間を評価する関数。詳細については、この関数の使用法を参照してください。

構文 1:整数
HOURS ( [ datetime-expression, ] datetime-expression )
構文 2:タイムスタンプ
HOURS ( datetime-expression, integer-expression )
パラメータ
  • datetime-expression   日付と時刻。

  • integer-expression   datetime-expression に加算する時間数。integer-expression が負の場合、日時から適切な時間数が引かれます。整数式を指定する場合は、datetime-expression を DATETIME データ型として明示的にキャストしてください。

    データ型のキャストの詳細については、CAST 関数 [データ型変換]を参照してください。

戻り値

INT

TIMESTAMP

備考

この関数の動作は、指定内容によって異なります。

  • 1 つの日付を指定すると、0000-02-29 からの時間数を返します。

    注意

    0000-02-29 は実際の日付を指すための値ではありません。日付アルゴリズムで使用される日付です。

  • 2 つのタイムスタンプを指定すると、2 つの時刻の間の時間数を整数で返します。代わりに、DATEDIFF 関数を使用します。

  • 1 つの日付と整数を指定すると、指定した日付に、指定した整数の時間数が加算されます。代わりに、DATEADD 関数を使用します。

参照
標準と互換性
  • SQL/2003   ベンダ拡張。

次の文は、値4 を返します。これは、2 番目のタイムスタンプが、最初のタイムスタンプの 4 時間後であることを示します。2 つ目の例 (DATEDIFF) の使用をおすすめします。

SELECT HOURS( '1999-07-13 06:07:12',
   '1999-07-13 10:07:12' );

SELECT DATEDIFF( hour,
   '1999-07-13 06:07:12',
   '1999-07-13 10:07:12' );

次の文は、値 17517342 を返します。

SELECT HOURS( '1998-07-13 06:07:12' );

次の文は、日時 1999-05-13 02:05:07.000 を返します。2 つ目の例 (DATEADD) の使用をおすすめします。

SELECT HOURS(
   CAST( '1999-05-12 21:05:07' AS DATETIME ), 5 );

SELECT DATEADD( hour, 5, '1999-05-12 21:05:07' );