カンマで区切られた値のリストを返します。
LIST( [ DISTINCT ] string-expression [ , delimiter-string ] )
string-expression 文字列式。通常はカラム名です。カラムの各ローに対して、カンマで区切られたリストに値が追加されます。DISTINCT を指定すると、ユニークな値のみが追加されます。
delimiter-string リスト項目のデリミタ文字列。デフォルト設定はカンマです。NULL 値または空の文字列を指定した場合は、デリミタはありません。delimiter-string は定数です。
LONG VARCHAR
LONG NVARCHAR
NULL 値は、リストに追加されません。LIST (X) は、グループの各ローの、NULL 以外のすべての X の値を (デリミタ付きで) 連結させて返します。グループ内に明確な X 値を持ったローが 1 つ以上存在しない場合、LIST(X) は空の文字列を返します。
LIST 関数は Window 関数として使用できませんが、Window 関数の入力には使用できます。
SQL/2003 ベンダ拡張。
次の文は、Employees テーブルのすべての住所を返します。
SELECT LIST( Street ) FROM Employees; |
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