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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light SQL リファレンス » Ultra Light SQL 関数 » SQL 関数 (E ~ O)

 

NEWID 関数 [その他]

UUID (ユニバーサル・ユニーク識別子) 値を生成します。UUID は、GUID (グローバル・ユニーク識別子) と同じです。

構文
NEWID( ) 
パラメータ

NEWID 関数に関連付けられているパラメータはありません。

戻り値

UNIQUEIDENTIFIER

備考

NEWID 関数は、カラムの DEFAULT 句で使用できます。

UUID を使用して、テーブルのローをユニークに識別できます。コンピュータが異なると生成される値も異なるので、値は同期環境やレプリケーション環境でキーとして使用できます。

参照
標準と互換性
  • SQL/2003   ベンダ拡張。

次の文は、2 つのカラムを持つテーブル mytab を作成します。カラム pk は uniqueidentifier データ型とし、NEWID 関数をデフォルト値として割り当てます。カラム c1 は integer データ型です。

CREATE TABLE mytab( 
   pk UNIQUEIDENTIFIER PRIMARY KEY DEFAULT NEWID(), 
   c1 INT );

次の文は、ユニーク識別子を文字列として返します。

SELECT NEWID();

たとえば、戻り値が 96603324-6FF6-49DE-BF7D-F44C1C7E6856 の場合もあります。