この関数の動作は、指定した内容によって変わります。
1 つの日付を指定すると、0000-02-29 からの秒数を返します。
0000-02-29 は実際の日付を指すための値ではありません。日付アルゴリズムで使用される日付です。
2 つのタイムスタンプを指定すると、2 つのタイムスタンプの間の秒数を整数で返します。代わりに、DATEDIFF 関数を使用します。
1 つの日付と整数を指定すると、指定したタイムスタンプに、指定した整数の秒数が加算されます。代わりに、DATEADD 関数を使用します。
SECONDS( [ datetime-expression, ] datetime-expression )
SECONDS( datetime-expression, integer-expression )
datetime-expression 日付と時刻。
integer-expression datetime-expression に加算する秒数。integer-expression が負の場合、日時の値から適切な分数が引かれます。整数式を指定する場合は、datetime-expression を datetime データ型として明示的にキャストしてください。
INTEGER
TIMESTAMP
SQL/2003 ベンダ拡張。
次の文は、値 14400 を返します。これは、2 番目のタイムスタンプが、最初のタイムスタンプの 14400 秒後であることを示します。
SELECT SECONDS( '1999-07-13 06:07:12', '1999-07-13 10:07:12' ); SELECT DATEDIFF( second, '1999-07-13 06:07:12', '1999-07-13 10:07:12' ); |
次の文は、値 63062431632 を返します。
SELECT SECONDS( '1998-07-13 06:07:12' ); |
次の文は、日時 1999-05-12 21:05:120.000 を返します。
SELECT SECONDS( CAST( '1999-05-12 21:05:07' AS TIMESTAMP ), 5); |
SELECT DATEADD( second, 5, '1999-05-12 21:05:07' ); |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |