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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの使用 » Ultra Light CustDB サンプル

 

レッスン 2:Ultra Light リモート・データベースへのログインとデータ移植

このレッスンでは、次の作業の方法について説明します。

  • サンプルの Mobile Link サーバの起動

  • サンプルの Ultra Light クライアント・アプリケーションの起動

  • Ultra Light へのログイン

ここでは、サンプル・アプリケーションは Mobile Link サーバと同じデスクトップ・コンピュータ上で動作しています。ただし、クライアント・アプリケーションをデバイスに配備しても結果は同じです。

♦  サンプル・アプリケーションを起動して同期するには、次の手順に従います。
  1. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Mobile Link] - [同期サーバのサンプル] を選択します。または、次のコマンドを実行します。

    mlsrv11 -c "DSN=SQL Anywhere 11 CustDB" -zu+ -vcrs

    コマンド・プロンプトが開き、Mobile Link サーバのステータスを示すメッセージが表示されます。

  2. [スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [Ultra Light] - [Windows サンプル・アプリケーション] を選択します。

  3. [Employee ID] フィールドに、50 と入力します。[Enter] を押します。

    アプリケーションが同期し、Mobile Link サーバのメッセージ・ウィンドウに、同期が行われたことを示すメッセージが表示されます。

    デフォルトの同期スクリプトによって、ユーザ 50 がログインしたときにアプリケーションにダウンロードされる顧客、製品、注文のサブセットが決まります。ここでは、承認されていない注文のみがダウンロードされます。

  4. アプリケーション・ウィンドウに会社名とサンプル注文情報が表示されることを確認してください。