接続を閉じるのではなくサスペンドしてアプリケーションを閉じる場合は、テーブルとカーソルの状態を保存できます。
現在の状態は、接続オブジェクトが開いているときに開いているテーブルに対してのみ保存されます。
Ultra Light アプリケーションを終了したり、別のアプリケーションに切り替えたりするときは、開いているカーソルとテーブルの状態が保存されます。
ユーザがアプリケーションに戻ったら、適切な open メソッドを呼び出します。
Embedded SQL の場合は、次の関数を呼び出します。
C++ の場合は、次の関数を呼び出します。
SQLCODE が SQLE_CONNECTION_RESTORED であることをチェックすることによって、接続が正しくリストアされたことを確認します。
生成された結果セット・クラスのインスタンスを含むカーソル・オブジェクトについては、次のいずれかを実行できます。
生成されたテーブル・クラスのインスタンスを含め、テーブル・オブジェクトでは位置を保存することはできません。ユーザが別のアプリケーションに切り替える前にテーブル・オブジェクトを閉じ、それらのオブジェクトが必要となったときに Open を呼び出す必要があります。テーブル・オブジェクトに Reopen は使用しないでください。
接続を閉じると、コミットされていないトランザクションはロールバックされます。接続オブジェクトを閉じないことで未処理のトランザクションは保存されるため (コミットされません)、アプリケーションが再起動したときにそれらのトランザクションが表示され、コミットしたりロールバックしたりできます。コミットされていない変更は同期されません。
Ultra Light Palm アプリケーションの状態のリストア (旧式)
Palm OS の暗号化キーの保存、取り出し、クリア
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