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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light - C/C++ プログラミング » アプリケーション開発 » Ultra Light C++ API を使用したアプリケーションの開発

 

スキーマ情報へのアクセス

API のオブジェクトは、テーブル、カラム、インデックス、同期パブリケーションを表します。各オブジェクトには、そのオブジェクトの構造情報へアクセスするための GetSchema メソッドがあります。

API によるスキーマの変更はできません。スキーマに関する情報の取得のみが可能です。

次のスキーマ・オブジェクトと情報にアクセスできます。

  • DatabaseSchema   データベース内のテーブルの数と名前、日付と時刻のフォーマットなどのグローバル・プロパティを公開します。

    DatabaseSchema オブジェクトを取得するには、Conn->GetSchema を使用します。

    GetSchema 関数を参照してください。

  • TableSchema   このテーブル内のカラムとインデックスの数と名前を公開します。

    TableSchema オブジェクトを取得するには、tbl->GetSchema を使用します。

    GetSchema 関数を参照してください。

  • IndexSchema   インデックス内のカラムに関する情報を返します。インデックスには直接に対応するデータがないため、個別の Index クラスはなく、IndexSchema クラスのみが存在します。

    IndexSchema オブジェクトを取得するには、table_schema->GetIndexSchema メソッドまたは table_schema->GetPrimaryKey メソッドを呼び出します。

    UltraLite_Table_iface クラスを参照してください。