API のオブジェクトは、テーブル、カラム、インデックス、同期パブリケーションを表します。各オブジェクトには、そのオブジェクトの構造情報へアクセスするための GetSchema メソッドがあります。
API によるスキーマの変更はできません。スキーマに関する情報の取得のみが可能です。
次のスキーマ・オブジェクトと情報にアクセスできます。
DatabaseSchema データベース内のテーブルの数と名前、日付と時刻のフォーマットなどのグローバル・プロパティを公開します。
DatabaseSchema オブジェクトを取得するには、Conn->GetSchema を使用します。
GetSchema 関数を参照してください。
TableSchema このテーブル内のカラムとインデックスの数と名前を公開します。
TableSchema オブジェクトを取得するには、tbl->GetSchema を使用します。
GetSchema 関数を参照してください。
IndexSchema インデックス内のカラムに関する情報を返します。インデックスには直接に対応するデータがないため、個別の Index クラスはなく、IndexSchema クラスのみが存在します。
IndexSchema オブジェクトを取得するには、table_schema->GetIndexSchema メソッドまたは table_schema->GetPrimaryKey メソッドを呼び出します。
UltraLite_Table_iface クラスを参照してください。
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