サンプルの eMbedded Visual C++ プロジェクトが、samples-dir\UltraLite\CEStarter ディレクトリにあります。ワークスペース・ファイルは samples-dir\UltraLite\CEStarter\ul_wceapplication.vcw です。
Ultra Light アプリケーション用に eMbedded Visual C++ を使用するには、プロジェクト設定を次のように変更してください。CEStarter アプリケーションの設定は、すでにそのように変更されています。
コンパイラの設定
インクルード・パスに $(SQLANY11)\SDK\Include を追加します。
適切なコンパイラ・ディレクティブを定義します。たとえば、eMbedded Visual C++ プロジェクトに対して UNDER_CE マクロを定義してください。
リンカの設定
"$(SQLANY11)\ultralite\ce\processor\lib\ulrt.lib" を追加します。
processor は、アプリケーションのターゲット・プロセッサです。
winsock.lib を追加します。
.sqc ファイルを次のように処理します (Embedded SQL の場合のみ)。
ul_database.sqc と ul_database.cpp をプロジェクトに追加します。
.sqc ファイルに、次のカスタム・ビルドのステップを追加します。
"$(SQLANY11)\Bin32\sqlpp" -q $(InputPath) ul_database.cpp |
出力ファイルを ul_database.cpp に設定します。
ul_database.cpp のプリコンパイルされているヘッダの使用を無効にします。
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