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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light - C/C++ プログラミング » アプリケーション開発 » Ultra Light C++ API を使用したアプリケーションの開発

 

Ultra Light ネームスペースの使用

Ultra Light C++ インタフェースには、UltraLite_Connection クラスや UltraLite_DatabaseManager クラスのように、名前に UltraLite_ というプレフィクスが付いているクラスのセットがあります。これらの各クラスのほとんどの関数は、文字列 _iface が追加された基本となるインタフェースからの関数を実装しています。たとえば、UltraLite_Connection クラスは UltraLite_Connection_iface からの関数を実装しています。

明示的に Ultra Light ネームスペースを使用するときは、省略名を使用して各クラスを参照できます。Ultra Light ネームスペースを使用している場合は、UltraLite_Connection オブジェクトとして接続を宣言するのではなく、次のように Connection オブジェクトとして接続を宣言できます。

using namespace UltraLite;
ULSqlca sqlca;
sqlca.Initialize();
DatabaseManager * dbMgr = ULInitDatabaseManager(sqlca);
Connection *  conn = UL_NULL;

このアーキテクチャの結果として、この章のコード・サンプルでは DatabaseManager、Connection、TableSchema などと記述されていますが、それぞれ UltraLite_DatabaseManager_iface、UltraLite_Connection_iface、UltraLite_TableSchema_iface へのリンクによって詳細を参照できます。