Ultra Light C++ インタフェースには、UltraLite_Connection クラスや UltraLite_DatabaseManager クラスのように、名前に UltraLite_ というプレフィクスが付いているクラスのセットがあります。これらの各クラスのほとんどの関数は、文字列 _iface が追加された基本となるインタフェースからの関数を実装しています。たとえば、UltraLite_Connection クラスは UltraLite_Connection_iface からの関数を実装しています。
明示的に Ultra Light ネームスペースを使用するときは、省略名を使用して各クラスを参照できます。Ultra Light ネームスペースを使用している場合は、UltraLite_Connection オブジェクトとして接続を宣言するのではなく、次のように Connection オブジェクトとして接続を宣言できます。
using namespace UltraLite; ULSqlca sqlca; sqlca.Initialize(); DatabaseManager * dbMgr = ULInitDatabaseManager(sqlca); Connection * conn = UL_NULL; |
このアーキテクチャの結果として、この章のコード・サンプルでは DatabaseManager、Connection、TableSchema などと記述されていますが、それぞれ UltraLite_DatabaseManager_iface、UltraLite_Connection_iface、UltraLite_TableSchema_iface へのリンクによって詳細を参照できます。
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