SELECT 文を使用すると、データベースから情報を取り出すことができます。この項では、SELECT 文の実行方法と返される結果セットの処理方法について説明します。
クエリを保持する ULCommand オブジェクトを宣言します。
ULCommand cmd; |
このオブジェクトに文を割り当てます。
cmd = conn.CreateCommand(); cmd.Command = "SELECT MyColumn FROM MyTable"; |
文を実行します。
クエリの結果は、オブジェクトのいくつかの種類の 1 つとして返されます。この例では、ULDataReader オブジェクトが使用されています。次のコードでは、SELECT 文の結果に文字列が含まれています。これはコマンド・プロンプトへ出力されます。
ULDataReader customerNames = prepStmt.ExecuteReader(); int fc = customerNames.GetFieldCount(); while( customerNames.MoveNext() ) { for ( int i = 0; i < fc; i++ ) { System.Console.Write(customerNames.GetString( i ) + " " ); } System.Console.WriteLine(); } |
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