指定された独立性レベルのトランザクション・オブジェクトを返します。トランザクション・オブジェクトに関連付けられているコマンドは、単一のトランザクションとして実行されます。トランザクションは、ULTransaction.Commit または ULTransaction.Rollback で終了します。
Visual Basic Public Function BeginTransaction( _ ByVal isolationLevel As IsolationLevel _ ) As ULTransaction
C# public ULTransaction BeginTransaction( IsolationLevel isolationLevel );
isolationLevel 要求されたトランザクションの独立性レベル。Ultra Light.NET では、System.Data.IsolationLevel.ReadUncommitted および ReadCommitted のみがサポートされています。
新しいトランザクションを表す ULTransaction オブジェクト。
コマンドをトランザクション・オブジェクトに関連付けるには、ULCommand.Transaction プロパティを使用します。現在のトランザクションは、ULConnection.CreateCommand によって作成されたコマンドに自動的に関連付けられます。
デフォルトでは、接続はトランザクションを使用しません。また、すべてのコマンドは、実行されるときに自動的にコミットされます。現在のトランザクションがコミットまたはロールバックされると、次に BeginTransaction を呼び出すまで、接続はオートコミット・モードおよび以前の独立性レベルに戻ります。
Ultra Light での独立性レベルの定義は、ADO.NET のマニュアルの IsolationLevel の説明とは若干異なります。詳細については、Ultra Light の独立性レベルを参照してください。
これは、System.Data.IDbConnection.BeginTransaction(System.Data.IsolationLevel) と System.Data.Common.DbConnection.BeginTransaction(System.Data.IsolationLevel) が厳密に型指定されたものです。
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