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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light - .NET プログラミング » Ultra Light .NET 2.0 API リファレンス » ULConnectionStringBuilder クラス

 

CacheSize プロパティ

UL 拡張:キャッシュのサイズを指定します。

構文
Visual Basic
Public Property CacheSize As String
C#
public string  CacheSize { get; set; }
プロパティ値

キャッシュ・サイズを指定する文字列。デフォルトは NULL 参照 (Visual Basic の Nothing) です。この場合、デフォルトの 16 ページが使用されます。

備考

キャッシュ・サイズの値は、バイト単位で指定します。キロバイトの単位を示すにはサフィックス k または K を使用し、メガバイトの単位を示すにはサフィックス m または M を使用します。

たとえば、次の例ではキャッシュ・サイズが 128 KB に設定されます。

connParms.CacheSize = "128k"

キャッシュ・サイズが未指定であるか、正しく指定されていない場合は、デフォルトのサイズが使用されます。デフォルトのキャッシュ・サイズは 16 ページです。デフォルトのページ・サイズは 4 KB なので、デフォルトのキャッシュ・サイズは 64 KB です。キャッシュの最小サイズは、プラットフォームによって異なります。

デフォルトのキャッシュ・サイズは小さめの値です。テスト結果により、パフォーマンスの向上が必要と判断した場合は、キャッシュ・サイズを大きくしてください。キャッシュ・サイズをデータベース自体のサイズよりも大きくすると、パフォーマンスは向上しません。また、キャッシュ・サイズが大きいと、その他の使用可能なアプリケーションの数が少なくなることがあります。

参照