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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light - .NET プログラミング » Ultra Light .NET 2.0 API リファレンス » ULDataReader クラス

 

GetSchemaTable メソッド

ULDataReader のカラムのメタデータが記述された System.Data.DataTable を返します。

構文
Visual Basic
Public Overrides Function GetSchemaTable() As DataTable
C#
public override DataTable GetSchemaTable();
戻り値

ULDataReader の各カラムのスキーマが記述された System.Data.DataTable。

備考

GetSchemaTable メソッドは、各カラムに関するメタデータを次の順で返します。

DataTable カラム

説明

ColumnName カラムの名前。カラムに名前がない場合は NULL 参照 (Visual Basic の Nothing)。SQL クエリでカラムのエイリアスが使用されている場合は、そのエイリアスが返されます。結果セットでは、すべてのカラムに名前があるとは限らないほか、すべてのカラム名がユニークであるとは限りません。
ColumnOrdinal カラムの ID。値の範囲は、[0, FieldCount -1] です。
ColumnSize サイズ指定されたカラムの場合、カラムの値の最大長。その他のカラムの場合、これは、そのデータ型のバイト単位のサイズです。
NumericPrecision 数値カラム (ProviderType ULDbType.Decimal または ULDbType.Numeric) の精度。カラムが数値型ではない場合は DBNull。
NumericScale 数値カラム (ProviderType ULDbType.Decimal または ULDbType.Numeric) の位取り。カラムが数値型ではない場合は DBNull。
IsUnique カラムが取得元のテーブル (BaseTableName) でユニークな非計算カラムである場合は true。
IsKey カラムが、結果セットのユニーク・キーからともに取得された結果セットの一連のカラムのいずれかである場合は true。IsKey が true に設定されたカラムのセットは、結果セット内のローをユニークに識別する最小限のセットである必要はありません。
BaseCatalogName カラムが含まれているデータベース内のカタログの名前。Ultra Light.NET の場合、この値は常に DBNull です。
BaseColumnName データベースのテーブル BaseTableName にあるカラムの元の名前。カラムが計算される場合と、この情報を特定できない場合は、DBNull です。
BaseSchemaName カラムが含まれているデータベース内のスキーマの名前。Ultra Light.NET の場合、この値は常に DBNull です。
BaseTableName カラムが含まれているデータベースのテーブルの名前。カラムが計算される場合と、この情報を特定できない場合は、DBNull です。
DataType この型のカラムに最適な .NET データ型。
AllowDBNull カラムが NULL 入力可である場合は true、NULL 入力不可である場合またはこの情報を特定できない場合は false。
ProviderType カラムの ULDbType。
IsIdentity カラムが identity カラムである場合は true、identity カラムでない場合は false。Ultra Light.NET の場合、この値は常に false です。
IsAutoIncrement カラムがオートインクリメント・カラムまたはグローバル・オートインクリメント・カラムである場合は true、それ以外のカラムである場合 (または、この情報を特定できない場合) は false。
IsRowVersion 書き込みできない永続的なロー識別子がカラムに含まれており、ローを識別する以外は意味を持たない値がカラムにある場合は true。Ultra Light.NET の場合、この値は常に false です。
IsLong カラムが ULDbType.LongVarchar カラムまたは ULDbType.LongBinary カラムである場合は true、それ以外のカラムの場合は false。
IsReadOnly カラムが読み込み専用である場合は true、カラムが修正可能であるか、カラムのアクセス権を特定できない場合は false。
IsAliased カラム名がエイリアスの場合は true、エイリアスでない場合は false。
IsExpression カラムが式の場合は true、カラム値の場合は false。
参照