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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light J » Ultra Light J の使用 » Ultra Light J の概要

 

データの同期

Ultra Light J は、Mobile Link 11 とデータを同期することができます。Mobile Link と同期する場合は、-x Mobile Link サーバ・オプションを使用します。

Ultra Light J は、次の機能をサポートしています。

BlackBerry 環境では、データはデバイスと BlackBerry Enterprise Server (BES) 間で常に暗号化されます。HTTPS は、BES と Mobile Link サーバ間で暗号化が必要な場合に使用されます。

同時同期処理

通常、Ultra Light J ランタイムでは、一度に 1 つのスレッドのみ許可されています。しかし、同期中はこの規則の限りではなく、1 つの接続が同期操作を行う間、その他の接続は Ultra Light J ランタイムにアクセスできます。ただし、次のような制限があります。

接続は、現在実行中の同期が失敗した場合に消去される可能性のあるダウンロードされたローに、同期中 (ローがコミットされる前) はアクセスできます。同期によって後から変更されるローを、同期中にある接続が修正してしまうと、同期は失敗します。同期によって変更されたローを、同期中にある接続が修正しようとすると、修正の試行は失敗します。