ワークスペース・ビューでプロジェクトを右クリックし、[Create New File in Project] を選択します。

[Source File Name] ボックスに myapp\Application.java と入力して、myapp パッケージの一部である Application.java という名前のファイルを作成します。

[OK] をクリックしてファイルを作成します。Application クラスが JDE ウィンドウに表示されます。

Application クラスを定義します。このクラスにはインポートは不要です。コンストラクタと main メソッドを追加して、Application クラスを次のように定義します。

class Application extends net.rim.device.api.ui.UiApplication {
    public static void main( String[] args )
    {
        Application instance = new Application();
        instance.enterEventDispatcher();
    }    
    Application() { 
        pushScreen( new HomeScreen() );
    }
}

プロジェクトに HomeScreen クラスを追加します。

タイトルとステータス・メッセージを表示するように、HomeScreen クラスを定義します。

package myapp;
import net.rim.device.api.ui.*;
import net.rim.device.api.ui.component.*;
import net.rim.device.api.ui.container.*;
import java.util.*;

class HomeScreen extends MainScreen {

    HomeScreen() {
        
        // Set the window title
        LabelField applicationTitle = new LabelField("Hello BlackBerry");
        setTitle(applicationTitle);
        
        // Add a label to show application status
        _statusLabel = new LabelField( "Status: Started" );
        add( _statusLabel );
    }
    private LabelField _statusLabel;
}

_statusLabel は、アプリケーションの他の部分からアクセスできるように、クラス変数として定義します。

プロジェクトを右クリックして、[Build] を選択します。エラーなくコンパイルされることを確認します。

[F5] を押して、Device Simulator でアプリケーションを実行します。

別のウィンドウで BlackBerry シミュレータが起動します。

シミュレータ上で [Applications] ウィンドウに移動して、HelloBlackBerry アプリケーションを選択します。

アプリケーションを起動します。

タイトル・バー Hello BlackBerry とステータス行 Status: started が表示されたウィンドウが開きます。

JDE の [Debug] メニューから [Stop Debugging] を選択します。

シミュレータが終了します。