データの同期には、Ultra Light J が同期する統合データベースが必要です。このレッスンでは、SQL Anywhere データベースを作成します。
アプリケーション・ディレクトリ内に、SQL Anywhere データベースを保持する c:\tutorial\database というサブディレクトリを作成します。
c:\tutorial\database から次のコマンドを実行して空の SQL Anywhere データベースを作成します。
dbinit HelloBlackBerry.db |
ODBC データ・ソースを作成してデータベースに接続します。
ODBC アドミニストレータを開きます。
[スタート] - [プログラム] - [SQL Anywhere 11] - [ODBC アドミニストレータ] を選択します。
[ユーザー DSN] タブをクリックして現在のユーザの ODBC データ・ソースを作成します。
[追加] をクリックします。
ドライバのリストから SQL Anywhere 11 を選択し、[完了] をクリックします。
[ODBC] タブをクリックします。
[データ・ソース名] フィールドに HelloBlackBerry と入力します。
[ログイン] タブをクリックします。
[ユーザ ID] フィールドに DBA と入力し、[パスワード] フィールドに SQL と入力します。
これらはすべての SQL Anywhere データベースにログインする際のデフォルトのユーザ名とパスワードですが、運用環境では使用しないでください。
[データベース] タブをクリックして、[サーバ名] として HelloBlackBerry、[データベース・ファイル] として c:\tutorial\database\HelloBlackBerry.db を入力します。[OK] をクリックします。
次のコマンドを実行して、Interactive SQL を起動し、SQL Anywhere データベースに接続します。
dbisql -c dsn=HelloBlackBerry |
次の文を実行してデータベース内にテーブルを作成します。
CREATE TABLE Names ( ID UNIQUEIDENTIFIER NOT NULL DEFAULT newID(), Name varchar(254), PRIMARY KEY (ID) ); |
Interactive SQL を閉じます。
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