Ultra Light for M-Business Anywhere は、幅広いナビゲーション作業を行うために、テーブルをナビゲーションする多数のメソッドを提供します。
次の ULTable オブジェクトのメソッドを使うと、結果セット内をナビゲーションできます。
moveAfterLast 最後のローの後に移動します。
moveBeforeFirst 最初のローの前に移動します。
moveFirst 最初のローに移動します。
moveLast 最後のローに移動します。
moveNext 次のローに移動します。
movePrevious 前のローに移動します。
moveRelative いくつかのローを、現在のローを基準にして相対的に移動します。正のインデックス値はテーブル内を前に移動し、負のインデックス値はテーブル内を後ろに移動し、0 はカーソルを移動しません。ロー・バッファを再移植する場合は、0 が便利です。
次のコードは、customer テーブルを開き、そのローをスクロールします。次に、各顧客の姓を示す警告を表示します。
var tCustomer; tCustomer = conn.getTable( "customer", null ); tCustomer.open(); tCustomer.moveBeforeFirst(); While (tCustomer.moveNext()) { alert( tCustomer.getString(3) ); } |
テーブル・オブジェクトを開くと、テーブルのローがアプリケーションに公開されます。デフォルトでは、ローはプライマリ・キー値の順に公開されますが、インデックスを指定すると特定の順序でローにアクセスできます。
次のコードは、ix_name インデックスで順序付けられた Customer テーブルの最初のローに移動します。
tCustomer = conn.getTable("customer", null ); tCustomer.openWithIndex("ix_name"); tCustomer.moveFirst(); |
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