データベース (読み込み専用スケールアウトシステムまたはミラーリングシステムのデータベースを含む) Mobile Link サーバー、Mobile Link サーバーファーム、または Relay Server ファームをモニタリングするには、管理者が目的のリソースをあらかじめモニターに追加しておく必要があります。デフォルトでは、リソースを追加した後、モニタリングが開始されます。
管理者は、一度に 1 つずつリソースを追加したり、インポートファイルを使用して複数のリソースを追加したりできます。複数のリソースの追加を参照してください。
モニターに管理者としてログインします。
[管理] をクリックします。
[リソース] をクリックします。
[追加] をクリックします。
[リソースの追加] ウィンドウで、次の手順に従います。
モニタリングするリソースのタイプをクリックします。読み込み専用スケールアウトシステムまたはミラーリングシステムのデータベースをモニタリングするには、[SQL Anywhere データベース] リソースを追加します。
[次へ] をクリックします。
[名前] フィールドにリソースの名前を入力します。これはモニターに表示される名前です。次に [次へ] をクリックします。
[ホスト] フィールドで、データベースサーバー、MobiLink サーバー、または Relay Server ファームが実行されているコンピューターのホスト名または IP アドレスを指定します。現在のコンピューターを表す localhost という名前を使用できます。この値は必須です。Host 接続パラメーターを参照してください。
読み込み専用スケールアウトシステムとその他のデータベースサーバーで、ルートノード用のリソース設定には違いはありません。リソースの設定時や移行時に、モニターはリソースが読み込み専用スケールアウトシステムのルートノードであることを検出します。
ミラーリングシステムのプライマリデータベースのリソースには、特別な設定が必要です。フェールオーバーが発生してもモニターが常にプライマリデータベースサーバーをモニタリングするようにするには、次のオプションを使用してリソースを設定する必要があります。
[ホスト] フィールドでプライマリサーバとミラーサーバーのホスト名とポート番号をカンマ区切りのリストで指定します。(例:my-primary-server:2638,my-mirror-server:49152
)。
[ポート] フィールドで、フィールドが空であることを確認します。
[サーバー] フィールドにプライマリサーバーの代替サーバー名を入力します。つまり、データベースミラーリングシステムのプライマリサーバーとして動作するデータベースサーバーに接続するためにクライアントで使用する名前を指定します。
[次へ] をクリックします。
[リソースの追加] ウィンドウの指示に従って、データベース、Mobile Link サーバー、または Relay Server ファームをモニタリングするためのリソースを追加します。
MobiLink でリソースを追加する場合は、Mobile Link サーバーに接続するための Mobile Link ユーザー ID とパスワードを指定する必要があります。これらのクレデンシャルは、Mobile Link サーバーへの接続に使用されます。Mobile Link ユーザー ID とパスワードはモニターに格納されます。
[作成] をクリックします。
リソースが追加され、モニタリングが開始されます。
データベースの場合は、要求されたら、データベースの DBA ユーザー ID とパスワードを入力し、[閉じる] をクリックします。
これらのクレデンシャルは次の操作を行う場合に使用されます。
データベースに接続します。
sa_monitor_user という名前の新しいユーザーを作成します。モニターは、sa_monitor_user を使用してデータベースに接続し、モニタリングします。
データベースをモニタリングするために sa_monitor_user が必要とするデータベースオブジェクトをインストールします。 インストールされるオブジェクトのリストについては、モニターがインストールしたデータベースオブジェクトのリストを参照してください。
モニターから DBA クレデンシャルを破棄します。sa_monitor_user はモニタリングされるデータベースに追加されるので、そのデータベース外部のどこかに DBA クレデンシャルを格納する必要はありません。モニターがインストールしたデータベースオブジェクトのリストを参照してください。
リソースが追加され、モニタリングが自動的に開始されます。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
[概要] ダッシュボードの [リソースリスト] にリソースが表示されます。
(任意) リソースのダッシュボードを追加します。デフォルトでは、リソースの追加時にダッシュボードは追加されません。
[概要] ダッシュボードを開きます。
[ダッシュボード] » [概要] をクリックします。
[リソースリスト] で新しいリソースをクリックします。
モニターではリソースの新しいダッシュボードを作成し、開きます。新しいダッシュボードの名前がサイドバーの [ダッシュボード] セクションに表示されます。ダッシュボードを参照してください。
(任意) ダッシュボードにウィジェットを追加します。ウィジェットを参照してください。
SQL Anywhere 読み込み専用スケールアウトシステムおよびミラーリングシステムのトポロジを表示するには、[SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] ウィジェットを追加する必要があります。[SQL Anywhere スケールアウトトポロジ] ウィジェットを参照してください。
モニターに管理者としてログインします。
[管理] をクリックします。
[リソース] をクリックします。
[追加] をクリックします。
[リソースの追加] ウィンドウの指示に従って、Mobile Link サーバーファームをモニタリングするためのリソースを追加します。
モニターは、Mobile Link サーバーファームおよびファームを構成する各サーバーについてのメトリックを収集します。Mobile Link サーバーファームをリソースとして追加する場合は、ファームを構成するサーバーを指定し、必要に応じてサーバーをリソースとして追加します。
[作成] をクリックします。
リソースが追加され、モニタリングが開始されます。
[閉じる] をクリックします。
[閉じる] をクリックします。
[概要] ダッシュボードの [リソースリスト] にリソースが表示されます。
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