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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » 接続のトラブルシューティング

 

接続パラメーターリストのアセンブル

次の図は、インターフェイスライブラリが接続パラメーターのリストをアセンブルし、接続を確立する方法を示しています。

インターフェイスライブラリによる接続パラメーターリストのアセンブル
  • 優先度   複数の場所に格納されているパラメーターは次の優先順位に従います。

    1. 接続文字列

    2. SQLCONNECT 環境変数

    3. ODBC データソース

    注意

    接続文字列と ODBC データソースがどちらも同じ接続パラメーターを指定する場合、接続文字列の値が使用され、データソースからの値は無視されます。接続パラメーターの構文ルールを参照してください。

  • 失敗   この段階での失敗は、接続文字列が不正な構文を使用している場合、不明な接続パラメーターを使用している場合、または、接続文字列または SQLCONNECT で存在しないデータソースを指定した場合に発生する可能性があります。

  • 無視されるパラメーター   すでに使用中である他の接続に従い、次のようないくつかの接続パラメーターは無視される可能性があります。

    • Autostop   データベースがすでにロードされている場合は無視されます。

    • DatabaseFile   DatabaseName が指定され、この名前を持つデータベースがすでに実行されている場合は無視されます。

インターフェイスライブラリは、アセンブル後の接続パラメーターのリストを使用して接続を試行します。

 参照