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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » SQL Anywhere の高可用性 » データベースミラーリング » データベースミラーリングモード

 

同期ステータス

同期モードを使用しているミラーリングシステムは、「同期中」または「同期」のどちらかのステータスになります。

パートナーサーバーのどれかが起動し、ミラーとして動作することになった場合、まず取得していないログページをプライマリサーバーに要求します。この処理には、プライマリサーバー上で現在アクティブなログ以外のログファイルからページをコピーすることも含まれます。ミラーは、ページを受信しては、そこに含まれている変更を自身のデータベースのコピーに適用します。ミラーがプライマリからすべてのページを受信すると、プライマリとミラーは同期した状態になります。この時点以降、プライマリ上でコミットされたあらゆる変更はミラーに送信され、ミラーによって受信確認される必要が生じます。

非同期モードと非同期フルページモードでは、ミラーは上記と同様にログページを要求します。ただし、2 つのサーバーが同期した状態になることはありません。ミラーがプライマリから取得できるすべてのログページを要求すると、プライマリは、ページが更新されたらすべてミラーに送信するよう通知されます。