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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » Kerberos 認証

 

Kerberos クライアント

Kerberos 認証がサーバープラットフォームで利用できます。テスト済みの Kerberos クライアントのリストについては、[external link] http://www.ianywhere.jp/tech/1061806-os_components.html を参照してください。

サポートされている Kerberos クライアントが使用する keytab ファイルと GSS-API ファイルのデフォルトの名前とロケーションのリストを次の表に示します。

注意

SSPI は、SQL Anywhere クライアントのみが Kerberos 接続パラメーターで使用できます。SQL Anywhere データベースサーバーは SSPI を使用できません。サポートされる SSPI 以外の Kerberos クライアントを使用する必要があります。

Kerberos クライアント デフォルト keytab ファイル GSS-API ライブラリファイル名 説明
Windows MIT Kerberos クライアント C:\WINDOWS\krb5kt gssapi32.dll または gssapi64.dll KRB5_KTNAME 環境変数を設定してからデータベースサーバーを起動することで、別の keytab ファイルを指定できます。
Windows CyberSafe Kerberos クライアント C:\Program Files\CyberSafe\v5srvtab gssapi32.dll または gssapi64.dll CSFC5KTNAME 環境変数を設定してからデータベースサーバーを起動することで、別の keytab ファイルを指定できます。
UNIX MIT Kerberos クライアント /etc/krb5.keytab libgssapi_krb5.so 1 KRB5_KTNAME 環境変数を設定してからデータベースサーバーを起動することで、別の keytab ファイルを指定できます。
UNIX CyberSafe Kerberos クライアント /krb5/v5srvtab libgss.so 1 CSFC5KTNAME 環境変数を設定してからデータベースサーバーを起動することで、別の keytab ファイルを指定できます。
UNIX Heimdal Kerberos クライアント /etc/krb5.keytab libgssapi.so.1 1

1 ファイル名はオペレーティングシステムと Kerberos クライアントバージョンによって異なります。