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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » ODBC データソース

 

ODBC データソースの作成 (dbdsn ユーティリティを使用する場合)

ODBC データソースの作成をスクリプト化するには、dbdsn ユーティリティを使用します。

前提条件

なし

内容と備考

dbdsn ユーティリティではファイルデータソースは作成できません。ファイルデータソースを作成するには、ODBC データソースアドミニストレーターを使用してください。システムデータソースは、Windows ベースのオペレーティングシステムに限られます。

注意
  • 64 ビット Windows でのシステムデータソースの作成   64 ビットバージョンの Windows では 64 ビットアプリケーション用と 32 ビットアプリケーション用の 2 つのシステムデータソースを管理します。32 ビットアプリケーションにアクセスできるシステムデータソースを作成するには、32 ビット dbdsn ユーティリティ (SQL Anywhere インストールディレクトリの bin32 サブディレクトリにある) を実行する必要があります。接続の問題を避けるために、64 ビットのシステムデータソースと完全に同じになるように 32 ビットのシステムデータソースを設定してください。

  • 64 ビット Windows でのユーザーデータソースの作成   64 ビットバージョンの Windows は、1 セットのユーザーデータソースを管理します。ユーザーデータソースを作成するには、dbdsn ユーティリティの 32 ビットと 64 ビットのどちらのバージョンも使用できます。このユーザーデータソースは、一致するドライバーがインストールされている限り、64 ビットのアプリケーションでも 32 ビットのアプリケーションでも使用できます。たとえば、このユーザーデータソースは、32 ビット ODBC ドライバーである dbodbc12.dll が %SQLANY12% にインストールされている限り、32 ビットアプリケーションで使用できます。また、64 ビット ODBC ドライバーである dbodbc12.dll が %SQLANY12% にインストールされている限り、64 ビットアプリケーションで使用できます。

警告

ユーザー ID、パスワード (暗号化の有無は不問)、データベースキーをデータソースに保存することはおすすめしません。

 ♦ ODBC データソースを作成するには、次の手順に従います (dbdsn ユーティリティを使用する場合)。
  • データソースユーティリティ (dbdsn) を実行します。

    たとえば、次のコマンドはサンプルデータベースの ODBC データソースを作成します。コマンドは、1 行に入力する必要があります。

    dbdsn -w "My DSN" -c "DBF=$SQLANY12/demo.db"

結果

ODBC データソースが作成されます。

次の手順

なし。

 参照