Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » データベースの検証

 

データベースの検証

注意

バックアップコピーの妥当性を検証する場合は、どんな方法でも変更できないように、読み込み専用モードでデータベースを実行してください。バックアップ中に処理中のトランザクションがなかった場合にだけ、読み込み専用モードでデータベースを実行できます。-r dbeng12/dbsrv12 サーバーオプションを参照してください。

 ♦ データベース全体の妥当性を検証するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
警告

テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。

  1. SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA または VALID 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠でデータベースを選択します。

  3. [ファイル] メニューで、[データベースの検証] をクリックします。

  4. データベース検証ウィザードの指示に従います。

ヒント

Sybase Central では、次の方法でデータベース検証ウィザードを利用することもできます。

  • データベースを右クリックし、[データベースの検証] をクリックする。

  • データベースを選択し、[ツール] » [SQL Anywhere 12] » [データベースの検証] をクリックする。

 ♦ データベース全体の妥当性を検証するには、次の手順に従います (SQL の場合)。
警告

テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。

  • DBA 権限または VALID 権限を所有するユーザーとしてデータベースに接続します。

    次のように sa_validate ストアドプロシージャーを実行します。

    CALL sa_validate;

    プロシージャーは Messages という 1 つのカラムを返します。すべてのテーブルが有効である場合、カラムには「エラーは見つかりませんでした。」と表示されます。

    詳細については、sa_validate システムプロシージャーを参照してください。

 ♦ データベース全体の妥当性を検証するには、次の手順に従います (コマンドラインの場合)。
警告

テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。

  • dbvalid ユーティリティを実行します。

    dbvalid -c "connection-string"

    DBA 権限または VALID 権限を所有するユーザーとしてデータベースに接続します。

 ♦ データベース全体の妥当性を検証するには、次の手順に従います (Interactive SQL の場合)。
警告

テーブルまたはデータベース全体の検証は、データベースに変更を加えている接続がない場合に実行してください。そうしないと、実際に破損していなくても、何らかの形でデータベースが破損したことを示すエラーがレポートされます。

  1. DBA 権限または VALID 権限を所有するユーザーとしてデータベースに接続します。

  2. VALIDATE DATABASE 文を実行します。

 参照