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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » バックアップとデータリカバリ

 

データベースのバックアップ

 ♦ サーバー側バックアップを作成するには、次の手順に従います。

バックアップを作成するときは、バックアップファイルをデータベースサーバーのコンピューターに保存するか、クライアントコンピューターに保存するかを決めます。

  1. BACKUP 権限または REMOTE DBA 権限を持つユーザーでデータベースに接続します。

  2. BACKUP DATABASE 文を実行します。次に例を示します。

    BACKUP DATABASE DIRECTORY 'd:\\temp\\backup';

    この文では、データベースファイルのバックアップコピーが、サーバーコンピューターの d:\temp\backup ディレクトリに作成されます。

    また、-s オプションを指定して dbbackup を実行することで、サーバー側バックアップを作成することもできます。次に例を示します。

    dbbackup -s -c "Host=sample_host;SERVER=myserver;DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" 
    "c:\SQLAnybackup"
 ♦ クライアント側バックアップを作成するには、次の手順に従います。
  1. BACKUP 権限または REMOTE DBA 権限を持つユーザーでデータベースに接続します。

  2. クライアントコンピューターで、-c オプションを指定してバックアップユーティリティ (dbbackup) を実行します。次に例を示します。

    dbbackup -c "Host=sample_host;SERVER=myserver;DBN=demo;UID=DBA;PWD=sql" "c:\SQLAnybackup"
 参照