コピーノードの親の判断

コピーノードは、ISYSMIRRORSERVER システムテーブルでコピーノードのミラーサーバー定義と親の値を確認することによって、接続先となるサーバーを特定します。

NULL は、コピーノードの親がルートノードであることを示します。
親カラムに ID が表示されている場合は、その ID を持つサーバーがコピーノードの親になります。

コピーノードで親が特定されると、データベースに格納されている connection_string オプションを使用して、正しい親に接続されます。

データベースミラーリングシステムでのコピーノードの親の特定

スケールアウトとデータベースミラーリングシステムを一緒に使用している場合は、コピーノードのパートナーがプライマリサーバーまたはミラーサーバーとして現在動作しているサーバーとなるようにコピーノードを定義できます。この設定では、ISYSMIRRORSERVER で、1 つのサーバーがタイプ PRIMARY、もう 1 つのサーバーがタイプ MIRROR として定義されます。どちらのサーバーも、コピーノードの親として選択できます。

参照

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