コピーするデータベースを使用して、読み込み専用スケールアウトシステムのルートノードを作成します。
前提条件
なし
内容と備考
ルートノードを設定する場合、ルートデータベースサーバーをパートナーサーバーとして定義します。また、プライマリサーバーも定義できます。
読み込み専用コピーにするデータベースが稼働しているデータベースサーバーを起動します。データベースサーバーを起動する場合は、-xp on データベースオプションを指定してください。
CREATE MIRROR SERVER 文を使用して、ルートデータベースでスケールアウトオブジェクトを定義します。
ルートデータベースサーバーに対して、CREATE MIRROR SERVER...AS PARTNER と CREATE MIRROR SERVER...AS PRIMARY の 2 つの定義を作成することをおすすめします。AS PARTNER 句を指定する文でデータベースサーバーに付ける名前は、データベースサーバーの起動コマンドとクライアント接続文字列で使用する名前です。AS PRIMARY 句を指定する文でデータベースサーバーに付ける名前は、スケールアウトシステムに追加するコピーノードのデフォルトの親となるデータベースサーバーの名前です。プライマリサーバーを定義しないと、コピーノードを作成するときに親サーバー名の指定が必要となるため、プライマリサーバーを定義することをおすすめします。
SET MIRROR OPTION 文を使用して、データベースにスケールアウトオプションを設定します。
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