SQL Anywhere データベースサーバーでは、テンポラリ接続を使用して、バックアップの実行やデータベースの初期化などの操作が行われます。sa_conn_info または sa_conn_list システムプロシージャーを使用して、テンポラリ接続に関する情報を取得できます。ParentConnection プロパティでは、テンポラリ接続を作成した接続の接続 ID が返されます。ParentConnection 接続プロパティを参照してください。
テンポラリ接続には、10 億 (1000000000) より大きい接続 ID と接続の機能を説明する名前があります。テンポラリ接続のリストについては、Name 接続プロパティを参照してください。
次の例では、sa_conn_info システムプロシージャーを使用して、テンポラリ接続を作成した接続を示す結果セットが返されます。
SELECT Number, Name, ParentConnection FROM sa_conn_info(); |
接続 8 では、CREATE DATABASE 文を実行するテンポラリ接続が作成されます。
Number Name ParentConnection ------------------------------------------------------------- 1000000048 INT: CreateDB 8 9 SQL_DBC_14675af8 (NULL) 8 SQL_DBA_152d5ac0 (NULL) |
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