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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続

 

テンポラリ接続

SQL Anywhere データベースサーバーでは、テンポラリ接続を使用して、バックアップの実行やデータベースの初期化などの操作が行われます。sa_conn_info または sa_conn_list システムプロシージャーを使用して、テンポラリ接続に関する情報を取得できます。ParentConnection プロパティでは、テンポラリ接続を作成した接続の接続 ID が返されます。ParentConnection 接続プロパティを参照してください。

テンポラリ接続には、10 億 (1000000000) より大きい接続 ID と接続の機能を説明する名前があります。テンポラリ接続のリストについては、Name 接続プロパティを参照してください。

次の例では、sa_conn_info システムプロシージャーを使用して、テンポラリ接続を作成した接続を示す結果セットが返されます。

SELECT Number, Name, ParentConnection FROM sa_conn_info();

接続 8 では、CREATE DATABASE 文を実行するテンポラリ接続が作成されます。

Number        Name               ParentConnection
-------------------------------------------------------------
1000000048    INT: CreateDB      8
9             SQL_DBC_14675af8   (NULL)
8             SQL_DBA_152d5ac0   (NULL)
 参照