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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースの開始とデータベースへの接続 » SQL Anywhere データベース接続 » Windows 統合ログイン

 

ネットワークから見た統合化ログイン

データベースがネットワークサーバーにある場合、統合化ログインを使用するには次の 2 つの条件のどちらかが満たされていなければなりません。

  • 統合化ログイン接続に使用するユーザープロファイルが、ローカルコンピューターとサーバーで同じである必要があります。両方のユーザープロファイルのパスワードも同じである必要があります。

    たとえば、ユーザー jsmith が統合化ログインを使用してネットワークサーバー上にロードされているデータベースに接続しようとした場合、ローカルコンピューターとデータベースサーバーを実行しているコンピューターとの両方に、同じユーザープロファイル名とパスワードが存在している必要があります。ユーザー jsmith は両方のコンピューターにログオンできる必要があります。

  • ネットワークアクセスが Microsoft ドメインによって制御されている場合、統合化ログインを試みるユーザーは、ドメインコントローラーサーバーのドメインパーミッションを持っていて、ネットワークにログインしている必要があります。ローカルコンピューターのユーザープロファイルとネットワークサーバーのユーザープロファイルが一致する必要はありません。