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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベース設定 » ファイルロケーションとインストール設定 » SQL Anywhere のファイル検索方法

 

UNIX での広範囲なファイル検索

UNIX では、データベースサーバーと管理ユーティリティを含む SQL Anywhere プログラムは、DLL や共有ライブラリなど、必要なファイルをより広範囲に検索できます。この場合、SQL Anywhere プログラムは次の順番でファイルを検索します。

  1. 実行プログラムのパス (判別できる場合)。

  2. SQL Anywhere インストールパスは単一のディレクトリであり、定義されている場合は $SQLANY12 環境変数で指定されます。

  3. パスなし (現在の作業ディレクトリ)。

  4. $HOME/.sqlanywhere12 ディレクトリ。

  5. PATH 環境変数。

  6. LIBPATH 環境変数

    • LD_LIBRARY_PATH (Linux と Solaris)
    • LD_LIBRARY_PATH と SHLIB_PATH (HP-UX)
    • LIBPATH (IBM AIX)
    • DYLD_LIBRARY_PATH (Mac OS X)
注意

UNIX では、前述のリストのディレクトリからの相対パスで次のパスが検索されます。

  1. .

  2. ..

  3. ./bin32../bin32 (32 ビットのプログラムのみ)

  4. ./bin64../bin64 (64 ビットのプログラムのみ)

  5. ./lib32../lib32 (32 ビットのプログラムのライブラリファイルのみ)

  6. ./lib64../lib64 (64 ビットのプログラムのライブラリファイルのみ)

  7. ./java (Java 関連のファイル)

  8. ../java (Java 関連のファイル)

  9. ./scripts (SQL スクリプトファイル)

  10. ../scripts (SQL スクリプトファイル)

  11. ./res (.res ファイル)

  12. ../res (.res ファイル)

  13. ./tix (.tix ファイル)

  14. ../tix (.tix ファイル)