ネットワークプロトコルオプション (クライアントとサーバー両方のための) を使用して、さまざまなネットワークプロトコルの問題に対処できます。
サーバー側 | クライアント側 | ||||
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ネットワークプロトコルオプションは、サーバーコマンドに指定できます。次に例を示します。
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注意ほとんどの場合、HOST 接続パラメーターを使用してください。 Host 接続パラメーターを参照してください。 CommLinks (LINKS) 接続パラメーターは、Host または ServerPort (PORT) 以外の TCP/IP オプションを指定する必要がある場合にのみ使用してください。接続文字列に CommLinks と Host の両方は指定できません。 クライアント側では、CommLinks (LINKS) 接続パラメーターとしてプロトコルオプションを入力できます。
注意クライアントととして同じコンピューター上のデータベースサーバーに接続する場合は、共有メモリをおすすめします。通信プロトコルオプションの考慮事項を参照してください。 |
パラメーターにスペースがある場合、ネットワークプロトコルオプションを二重引用符で囲むことにより、システムコマンドインタプリタによって適切に解析されます。
dbsrv12 -x "tcpip(PARM1=value1;PARM2=value2;...)" "CommLinks=tcpip(PARM1=value1;PARM2=value2;...)" |
UNIX では、セミコロンがコマンドの区切り文字として解釈されるため、複数のパラメーターを指定する場合にも二重引用符が必要です。
ブールパラメーターは、YES、Y、ON、TRUE、T、1 のいずれかによってオンになり、NO、N、OFF、FALSE、F、0 のいずれかによってオフになります。パラメーターは、大文字と小文字を区別しません。
プロトコルオプションを設定ファイルに記述し、サーバーオプションの @data を使用して設定ファイルを呼び出すこともできます。
Broadcast (BCAST) プロトコルオプション
BroadcastListener (BLISTENER) プロトコルオプション (サーバー側のみ)
certificate_company プロトコルオプション
certificate_name プロトコルオプション
certificate_unit プロトコルオプション
ClientPort (CPORT) プロトコルオプション (クライアント側のみ)
DatabaseName (DBN) プロトコルオプション
DoBroadcast (DOBROAD) プロトコルオプション
Host (IP) プロトコルオプション (クライアント側のみ)
Identity プロトコルオプション
Identity_Password プロトコルオプション
FIPS プロトコルオプション
KeepaliveTimeout (KTO) プロトコルオプション
LDAP プロトコルオプション
LocalOnly (LO) プロトコルオプション
LogFile (LOG) プロトコルオプション
LogFormat (LF) プロトコルオプション
LogMaxSize (LSIZE) プロトコルオプション
LogOptions (LOPT) プロトコルオプション
MaxConnections (MAXCONN) プロトコルオプション
MaxRequestSize (MAXSIZE) プロトコルオプション
MyIP (ME) プロトコルオプション
ReceiveBufferSize (RCVBUFSZ) プロトコルオプション
SendBufferSize (SNDBUFSZ) プロトコルオプション
ServerPort (PORT) プロトコルオプション
TDS プロトコルオプション (サーバー側のみ)
Timeout (TO) プロトコルオプション
trusted_certificate プロトコルオプション
VerifyServerName (VERIFY) プロトコルオプション (クライアント側のみ)
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