ODBC データソースを使用した接続 (コマンドラインの場合)

ODBC データソースを使用してデータベースに接続するには、DataSourceName (DSN) 接続パラメーターを使用します。

前提条件

接続するデータベースの ODBC データソースを使用します。

SQL Anywhere 12 Demo データソースは、データベースサーバーとデータベースがまだ稼働していない場合に、データベースサーバーとデータベースを起動するように設定されます。ODBC データソースがデータベースとデータベースサーバーを起動するように設定されていない場合は、ユーザーがこれらを起動する必要があります。たとえば、次のコマンドを実行して、SQL Anywhere 12 サンプルデータベースを起動します。

dbeng12 -n demo12 "%SQLANYSAMP12%\demo.db"

内容と備考

注意

接続文字列と ODBC データソースがどちらも同じ接続パラメーターを指定する場合、接続文字列の値が使用され、データソースからの値は無視されます。接続パラメーターの構文ルールを参照してください。

♦ ODBC データソースを作成するには、次の手順に従います (コマンドラインの場合)。

ODBC データソース名を使って接続するために次のコマンドを実行します。
dbisql -c "DSN=SQL Anywhere 12 Demo"
Interactive SQL が起動され、サンプルデータベースに接続します。

注意

この接続では、ユーザー ID とパスワードはすでに SQL Anywhere 12 Demo データソースにあるので入力する必要はありません。

運用環境ではパスワードを ODBC データソースに格納しないことをおすすめします。ODBC データソースにパスワードを含めないを参照してください。

結果

アプリケーションがサンプルデータベースに接続します。

次の手順

なし。

参照

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