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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere サーバー データベース管理 » データベースのメンテナンス » SQL Anywhere の高可用性 » チュートリアル:データベースミラーリングの使用

 

レッスン 2:データベースミラーリングシステムでのフェールオーバーの開始

 ♦ データベースミラーリングシステムでフェールオーバーを作成する
  1. フェールオーバーを開始します。これを行うには、次のいずれかの方法でプライマリサーバー (現在は mirror_server1) を停止します。

    • データベースサーバーメッセージウィンドウで [シャットダウン] をクリックする。

    • Windows のタスク マネージャーを使用してタスクを終了します。

    • 次のコマンドを実行します。

      dbstop -y -c "UID=DBA;PWD=sql;SERVER=mirror_demo_primary"

      ミラーリングシステムのデータベースサーバーの停止を参照してください。

    データベースサーバーの 1 つの接続が有効であるという警告メッセージが表示された場合は、[はい] をクリックしてシャットダウンします。

    arbiter のデータベースサーバーメッセージウィンドウに、プライマリサーバーが切断されたことを示すメッセージが表示されます。

    server1 が切断されたことを示す arbiter のデータベースサーバーメッセージウィンドウ。

    mirror_server2 のデータベースサーバーメッセージウィンドウには、mirror_server2 が新しいプライマリサーバーであることを示すメッセージが表示されます。

    server2 のデータベースサーバーメッセージウィンドウ。
  2. Interactive SQL を閉じます。エラーメッセージを受信した場合は [OK] をクリックします。

  3. 次のコマンドを実行して、Interactive SQL を再起動します。

    dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;SERVER=mirror_demo_primary;HOST=localhost:6871,localhost:6872"
  4. 次の文を実行して、これまでミラーサーバーとして機能していたサーバー (mirror_server2) が、現在はプライマリサーバーとして機能していることを確認します。

    SELECT PROPERTY ( 'ServerName' );
  5. 次の文を実行して、すべてのトランザクションがミラーサーバーにミラーリングされたかどうかを確認します。

    SELECT * FROM test;
  6. Interactive SQL との接続を切断します。

  7. レッスン 3:データベースミラーリングシステムのモニタリングに進みます。

 参照