データベースから取り出した日付のフォーマットを設定します。
文字列
YYYY-MM-DD
個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。
フォーマットは次の記号を組み合わせた文字列です。
記号 | 説明 |
---|---|
YY | 2 桁の年 |
YYYY | 4 桁の年 |
MM | 2 桁の月 |
MMM[m...] | 月を示す略式文字 |
D | 曜日を示す 1 桁の数字 (1 = 日曜、7 = 土曜) |
DD | 2 桁の日 |
DDD[d...] | 曜日を示す略式文字 |
JJJ | 通し日数 (1 ~ 366) |
各記号は、フォーマットされる日付のデータで置き換えられます。
日付フォーマットの解釈の制御については、date_order オプションを参照してください。
文字データがマルチバイトである場合、各記号の長さはバイト数ではなく文字数を表します。たとえば 'mmm' は 3 文字の月名を示しています。
文字データを表す記号 (mmm など) では、出力の文字を次のように制御できます。
記号をすべて大文字で入力すると、フォーマットはすべて大文字で表記されます。たとえば、MMM と入力すると、JAN と表記されます。
記号をすべて小文字で入力すると、フォーマットはすべて小文字で表記されます。たとえば、mmm と入力すると、jan と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると、使用される言語に適切な文字が SQL Anywhere により選択されます。たとえば、Mmm と入力すると、英語では May、フランス語では mai と表記されます。
数値データを表す記号では、記号に大文字を使用するか小文字を使用するかで 0 埋め込みを制御できます。
記号をすべて大文字または小文字 (MM や mm など) で入力すると、0 埋め込みが行われます。たとえば、yyyy/mm/dd と入力すると、2002/01/01 と表記されます。
大文字と小文字を混ぜて入力すると (Mm など)、0 の埋め込みは行われません。たとえば、yyyy/Mm/Dd と入力すると、2002/1/1 と表記されます。
日付フォーマットの順序を変更するように date_format の設定を変更する場合は、同じ変更を反映するように date_order オプションも変更し、同様に date_order を変更する場合は date_format も変更してください。date_order オプションを参照してください。
次の表は、2008 年 4 月 14 日 (月) に実行された次の文からの出力と、date_format の設定を示します。
SELECT CAST( CURRENT DATE AS VARCHAR ); |
date_format | CURRENT DATE |
---|---|
yyyy/mm/dd/ddd | 2008/04/14/mon |
yyyy/Mm/Dd/ddd | 2008/4/14/mon |
jjj | 105 |
mmm yyyy | apr 2008 |
Mmm yyyy | Apr 2008 |
mm-yyyy | 04-2008 |
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