指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込みます。設定ファイルを参照してください。

設定ファイル内のパスワードなどの情報を保護する場合は、ファイル非表示ユーティリティを使用して、設定ファイルの内容を読みにくくすることができます。ファイル非表示ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。

検出したサーバーごとに、サーバー名とアドレスをリストし、その後に各サーバーで実行されているデータベースをカンマで区切ってリストします。リストが 160 文字を超える場合は、トランケートされ、末尾に省略記号 (...) が表示されます。

SQL Anywhere 9.0.2 以前のデータベースサーバーで実行されているデータベースや、起動時に -dh データベースオプションが指定されたデータベースは、リストされません。-dh dbeng12/dbsrv12 データベースオプションを参照してください。

指定された名前のデータベースを実行しているサーバーのサーバー名とアドレスをリストします。リストが 160 文字を超える場合は、トランケートされ、末尾に省略記号 (...) が表示されます。

SQL Anywhere 9.0.2 以前のデータベースサーバーで実行されているデータベースや、起動時に -dh データベースオプションが指定されたデータベースは、リストされません。-dh dbeng12/dbsrv12 データベースオプションを参照してください。

検出したサーバーごとに、サーバー名とアドレスを表示し、さらに各サーバーで実行されているデータベースを別の行にリストします。このリストはトランケートされないため、このオプションを使用すると、-d オプションではトランケートされた部分を確認することができます。

SQL Anywhere 9.0.2 以前のデータベースサーバーで実行されているデータベースや、起動時に -dh データベースオプションが指定されたデータベースは、リストされません。-dh dbeng12/dbsrv12 データベースオプションを参照してください。

完全なサーバー名を表示します。デフォルトでは、dblocate の出力において、40 バイトを超えるデータベースサーバー名はトランケートされます。

dblocate を含め、バージョン 9.0.2 以前のクライアントは、名前が 40 バイトを超えるバージョン 10.0.0 以降のデータベースサーバーに接続できません。

指定された IP アドレスまたはホスト名を持つコンピューターで実行されているデータベースサーバーのみをリストします。たとえば、次のコマンドは、コンピューター jfrancis 上のサーバーを検索します。

dblocate jfrancis

-n を指定するかどうかにかかわらず、ホスト名や IP アドレスはどのような形式でもかまいません。たとえば、IP アドレスが 1.2.3.4 であるコンピューター myhost.mycompany.com で実行されているサーバーがあるとします。このコンピューター上で実行されているサーバーだけを、mycompany.com ドメインのコンピューターからリストする場合は、dblocate myhost、dblocate myhost.mycompany.com、dblocate 1.2.3.4 のいずれも使用できます。