oem_string をシステム DB 領域ファイルのヘッダー内に設定するには、次の文を実行します。
SET OPTION PUBLIC.oem_string=user-specified-string;
user-specified-string の値は、ISYSOPTION システムテーブルとシステム DB 領域ファイルのヘッダーの両方に保存されます。この文字列が SET OPTION 文に渡されるときには変換が行われないため、文字列を必要な文字セットで定義してから SET OPTION
文に指定する必要があります。文字列を必要な文字セットに変換するには、CSCONVERT 関数を使用します。
oem_string の値を問い合わせるには、以下の方法があります。
oem_string 接続プロパティを使用する。
SELECT CONNECTION_PROPERTY( 'oem_string' );
SYSOPTION システムビューを使用する。
SELECT setting FROM SYSOPTION WHERE "option" = 'oem_string';