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個々の接続に対してのみ設定できます。

このオプションは、SQL Anywhere データベースサーバーの OEM Edition を使用している場合にのみ有効になります。

認証アプリケーションは、接続確立後すぐに、すべての接続に対して connection_authentication データベースオプションを設定する必要があります。シグネチャーが検証されると、接続が認証され、SQL パーミッションで設定されている内容にかかわらず、アクティビティは制限されません。シグネチャーが検証されないと、接続は、非認証アプリケーションによって許可されているアクションに制限されます。

connection_authentication オプションは、TEMPORARY キーワードを使用して、現在の接続の間だけ設定できます。次の SQL 文は、接続を認証します。

SET TEMPORARY OPTION connection_authentication =
     'company = company-name;
     application = application-name;
     signature = application-signature';

company-name と application-name は、データベース認証の文と一致する必要があります。application-signature は、Sybase から取得するアプリケーションシグネチャーです。

会社名に引用符やアポストロフィなどの特殊文字が含まれている場合、受け入れられるようにするには、該当する文字を 2 つ続けて指定します。

SQL Anywhere の OEM Edition の構成と使用の詳細については、認証 SQL Anywhere アプリケーションを参照してください。

• database_authentication
• connection_authentication 接続プロパティ

次の例では、特殊文字を含む認証文字列を指定します。

SET TEMPORARY OPTION connection_authentication=
   'Company = Joe''s Garage;
    Application = Joe''s Program;
    Signature = 0fa55157edb8e14d818e...';