文字列

NULL

現在の接続の間、テンポラリオプションとしてのみ設定できます。

データベースサーバーを起動するときに -sf オプションを指定することにより、サーバー上で動作するデータベースが使用できない機能を指定できます。-sk サーバーオプションを使用すると、接続に対して保護されている (無効になっている) すべての機能を再び有効にするためのキーを指定できます。また、データベースサーバー上で実行されているすべてのデータベースに対して保護する機能を変更するための接続権限を付与します。データベースサーバーの起動時に、secure_feature_key テンポラリオプションの値を -sk オプションで指定されている値に設定すると、そのデータベース接続に対するすべての機能が再び有効化され、その接続では sa_server_option システムプロシージャーを使用してデータベース機能へのアクセスを制御できます。

secure_feature_key オプションを -sk で指定された値以外の値に設定すると、エラーは発生せず、-sf で指定された機能はその接続において無効なままとなります。

• -sk dbeng12/dbsrv12 サーバーオプション
• -sf dbeng12/dbsrv12 サーバーオプション
• sa_server_option システムプロシージャー
• 機能の保護
• secure_feature_key 接続プロパティ

次のコマンドは、要求ログへのアクセスとすべてのリモートデータアクセス機能を無効にしてデータベースサーバー secure_server を起動します。これらの機能は、-sk で指定したキーを使用して、特定のデータベース接続において有効にできます。

dbsrv12 -n secure_server -sf request_log,remote -sk j978kls12 testdb.db

secure_server データベースサーバー上のデータベースに接続するときに secure_feature_key オプションを -sk で指定された値に設定すると、その接続において、要求ログへのアクセスとリモートデータアクセス機能が有効になります。

SET TEMPORARY OPTION secure_feature_key = 'j978kls12';