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1 つの接続で使用できるテンポラリファイル領域の最大サイズを設定します。
Integer [ k | m | g | p ]
0
現在の接続の間、または PUBLIC グループのテンポラリオプションとして設定できます。すぐに有効になります。DBA 権限が必要です。
このオプションでは、1 つの接続で使用できるテンポラリファイル領域の最大サイズを指定できます。このテンポラリファイル領域の最大サイズを超えると、要求は失敗します。max_temp_space オプションが効力を持つためには、temp_space_limit_check オプションを On (デフォルト) に設定する必要があります。
デフォルト値の 0 は、1 つの接続が要求できるテンポラリファイル領域のサイズに制限がないことを意味します。0 以外の値は、1 つの接続で使用できるテンポラリファイル領域のバイト数を示します。単位をキロバイト、メガバイト、またはギガバイトで指定するには、それぞれ k、m、g を使用します。p を使用すると、値は使用できるテンポラリファイル領域の総量に対する割合を表します。
テンポラリファイル領域を要求する接続では、データベースサーバーが max_temp_space オプションの設定に対する制限をチェックし、要求がテンポラリファイル領域の最大サイズを超えていないことを確認します。接続が最大サイズを超えるテンポラリファイル領域を要求すると、その要求は失敗し、エラー SQLSTATE_TEMP_SPACE_LIMIT が生成されます。
個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。PUBLIC グループに対して、このオプションを設定するには DBA 権限が必要です。
次の文は接続に対して 1 GB の制限を設定します。
SET OPTION PUBLIC.max_temp_space = '1g';
次の 2 つの文は、いずれも接続に対して 1 MB の制限を設定します。
SET OPTION PUBLIC.max_temp_space = 1048576;
SET OPTION PUBLIC.max_temp_space = '1m';
次の文は、テンポラリファイル領域の使用を全体の 5 % に制限します。
SET OPTION PUBLIC.max_temp_space = '5p';