{ dbeng12 | dbsrv12 }  [ server-options ] database-file -ar  ...

すべてのオペレーティングシステムとデータベースサーバー

-ar オプションを使用すると、データベースサーバーのトランザクションログファイルは現在のトランザクションログと同じディレクトリで検索されます。トランザクションログのディレクトリはデータベースから取得されます。トランザクションログファイルの開始ログオフセットがデータベースに保存されている開始ログオフセットと等しいか、それより大きい場合、トランザクションログファイルはログオフセット順に適用されます。すべてのトランザクションログファイルが適用されると、データベースは停止します。トランザクションログファイルの適用が完了した後もデータベースの実行を継続する場合は、-as オプションも一緒に指定する必要があります。

-ar データベースオプションは、database-file の後に指定する必要があり、そのデータベースだけに適用されます。

• データのメディア障害からのリカバリ
• トランザクションログが複数の場合のデータベースのリカバリ
• -a dbeng12/dbsrv12 データベースオプション
• -ad dbeng12/dbsrv12 データベースオプション
• -as dbeng12/dbsrv12 データベースオプション

次の例では、トランザクションログファイル (保存されているディレクトリはデータベースから取得されます) が mysample.db データベースに適用されます。トランザクションログファイルの適用が完了した後もデータベースの実行は継続します。

dbeng12 "c:\mysample.db" -ar -as