整数 (1 ～ 1000000)

1

個々の接続または PUBLIC グループに設定できます。すぐに有効になります。

SQL Anywhere では、TIMESTAMP 値の精度が小数第 6 位であるため、2 つの同一の TIMESTAMP 値または TIMESTAMP WITH TIME ZONE 値を区別するために、デフォルトでは 1 マイクロ秒 (0.000001 秒) が追加されます。

DEFAULT TIMESTAMP 属性または DEFAULT UTC TIMESTAMP 属性を持つカラムを含む複数の行が更新され、カラム自体は明示的に更新されない場合は、更新される各ローの一意の値がカラムに与えられます。たとえば、DEFAULT UTC TIMESTAMP 属性を持つ TIMESTAMP WITH TIME ZONE タイプのカラムを含む 3 つのローが更新されるとします。これらのローは '2011-04-01 12:47:52.724000+00:00' に更新されますが、ローごとに一意の UTC TIMESTAMP 値が追加されます。

2011-04-01 12:47:52.724000+00:00
2011-04-01 12:47:52.724001+00:00
2011-04-01 12:47:52.724002+00:00

Microsoft Access などのソフトウェアの中には、TIMESTAMP 値を小数点第 3 位までトランケートしてしまうため、正しい比較を行う上で問題になるものもあります。互換性を確保するために、truncate_timestamp_values オプションを On に設定し、SQL Anywhere が格納する小数点以下の桁数を指定できます。

Mobile Link 同期に対し、このオプションを設定する場合は、最初の同期の実行前に設定する必要があります。

• truncate_timestamp_values オプション
• TIMESTAMP 特別値
• UTC TIMESTAMP 特別値
• default_timestamp_increment 接続プロパティ